
【ガクチカ例文アリ】部活経験者必見!人事の記憶に残るガクチカの作り方
「自己PRをしてください」
「学生時代に頑張ったことについて話してください」
これらの質問に自信を持って答えることはできますか?
「学生時代に力を入れたこと」通称「ガクチカ」これに悩んでいる就活生は多いのではないでしょうか?
部活はやっていたけど自慢できる経歴はないしどのように話したら良いかわからないという方もいるでしょう。
実はこの「ガクチカ」別に経歴を自慢して欲しいわけではないのです。
この記事では、誰でも面接官の心にささるガクチカを作るためのフレームワークや、例文、部活経験が有利な企業・業界について紹介します。
この記事を読み、部活体験をフル活用して内定を勝ち取りましょう。
目次
1.ガクチカで部活の経験を語るときのフレームワーク
ガクチカでは、結果を自慢することより、その結果を出す過程で何を学んだのかを面接官にアピールしましょう。
限られた時間の中で、あなたが他の候補者よりも企業の役に立つということを伝えなければなりません。
そのために、ガクチカには次の7つの要素を含めましょう。
- 経験
- 背景
- 課題点
- アクション
- 結果・変化
- 結果からの学び
- 仕事への活かし方
上の7つの要素を順番に含めてガクチカを作ることで、面接官にあなたの魅力が伝わり、入社後の活躍イメージを持たせることができます。
ガクチカの詳しい作り方はこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
こちらの記事ではガクチカがない時の対処法や、作り方、面接官が見ているポイント、書き方や例文を紹介しています。
2.【役職・能力別】ガクチカの例文2つ
部活動における役職や能力別にガクチカの例文を紹介します。
自分に当てはまりそうなものを参考にしてください。
例文1:バレーボール部 キャプテン
1つ目の例文は、チームのために練習を引っ張っていった経験です。
① 経験 ② 背景 チームのメンバー全員、勝ちたい気持ちはあるものの、どうすれば強くなれるのか分からなかったのです。 ③ 課題点 すると基礎練習が圧倒的に足りないことに気づきました。 ④ アクション ⑤ 結果・変化 ⑥ 経験からの学び Point:経験から学んだことをアピール ⑦ 仕事への活かし方 (354文字)
私はバレーボール部のキャプテンとして、練習メニューの改善に力を入れてきました。
私がキャプテンに就任したころ、練習試合をしてもほとんど勝つことはない弱小チームでした。
私は、練習試合で一緒になった他のチームに所属している友達に、練習について話を聞きました。
そして練習メニューの改善を行いました。
そして半年後、県大会の予選を突破することができたのです。
私はこの経験から基礎が一番大事だということを再確認すると同時に、情報収集の大切さを実感しました。
今後働く際にも、基礎を大切にしつつ、様々な人と関わることで、視野を広く持って仕事に取り組んでいきたいと考えております。
例文2:サッカー部 メンバー
2つ目の例文は、サッカー部のメンバーで大会にも出られなかったが、チームのためにできることを考えて実践した例です。
① 経験 ② 背景 しかし1年生の時にW杯を見に行った時、非常に感動し、私もやってみたいと思いサッカー部に入部しました。 ③ 課題点 ④ アクション ⑤ 結果・変化 そしてチームメイトからは「君のお陰で全国大会に行くことができた。ありがとう。」といってもらうことができました。 Point:他者からの評価を入れると良い ⑥ 経験からの学び ⑦ 仕事への活かし方 Point:会社の仕事内容や業務特性に合わせて自分のガクチカをアピールすると良い (448文字) 学生時代に力を入れたことは、書類選考でも面接でも、大切なアピール要素です。でも立派な体験談が思いつかなかったり、上手に伝えられなかったりして、苦労している人も多いのではないでしょうか。 そこで活用したいのが、『人気企業内定者の「ガクチカ」まとめ』です。 「ガクチカまとめ」ではガクチカの作り方や、内定者の回答例を多数収録しており、短い時間で高クオリティのガクチカを作ることができます。ガクチカまとめを活用して、選考を突破しましょう。 ここまで、部活経験をアピールするガクチカの例文を2つ紹介しました。 7つの要素を押さえたガクチカを書くことができれば、ESの通過も面接の返答もスムーズにいきます。 しかし、ガクチカで部活経験を語る時の注意点を押さえておかないと、完璧なガクチカにはなりません。 しっかりとガクチカで部活経験を語る時の注意点を押さえて、より完成度の高いガクチカに仕上げましょう。 ガクチカで部活経験を語る時の注意点1つ目は、嘘をつかないということです。 面接官はさまざまなタイプの就活生を今まで見てきているわけですから、目の前にいるこの人が信用できる人かどうかがわかるぐらいには目が肥えています。 キャプテンや副キャプテンをやっているというと有利になるかもしれないという理由で、やってもいないのにキャプテンアピールをしても無駄です。 ガクチカで人に自慢できるような素晴らしい成果などは必要ありませんし、「課題を見つけて解決しようと努力していたけど失敗しました」というガクチカでも良いのです。 部活動を通じて自分が何を頑張り、その結果何を得たのかが一番大事で、人事担当者の聞きたいことです。 ガクチカで部活経験を語る時の注意点2つ目は、誰にでも伝わる言葉で説明することです。 その競技・部活特有の専門用語を用いると、ガクチカの内容を面接官が理解できず、せっかくのアピールが台無しになります。 例えば、知り合いの人事担当者は、つい最近までラグビーの『トライ』の意味を知らなかったようです。 「ラグビー部の学生が面接に来た際トライと言っていたんだけど何を試すんだろう」と言っていたので、「トライはラグビーでいうゴールのようなものです」伝えたら非常に驚いておられました。 もし一般的な言葉かどうか自分で判断できなければ、部外の人や両親、OBなどに聞いてみるとよいでしょう。 専門用語を使うのではなく、相手が一回で何を言っているかわかるように言葉を言い換えて伝えましょう。 部活経験が評価されやすい業界を3つご紹介します。 (1) 商社 (2) 不動産 (3) メーカー この3つの業界以外だから部活経験が意味ないものかというとそういったことではありませんが、業界によって求められるものは異なってきますので参考にしてみてください。 以下上から順に紹介していきます。 部活経験が評価されやすい業界の1つ目は、商社です。 商材をもとに国内外問わずビジネスを展開していく商社において必要とされる能力はいくつかありますが、主に体力や積極性、リーダーシップと言ったものが評価される傾向にあります。 国内外問わず仕事をするには体力が必要ですし、商品の魅力を伝える積極性、より良い提案を作って商談をまとめるためにはリーダーシップが必要です。 これらを部活経験で身につけた学生は今後の仕事に有利に働くので、ガクチカでこれらをアピールすれば評価されるポイントになります。 部活経験が評価されやすい業界の2つ目は不動産です。 不動産業においては、時間をかけて大きい金額の売買をすることが多いため、目標をたてる能力や諦めずに最後までやり切る力などが求められる傾向にあります。 1件の売買が長期化することの多い不動産業において、途中で挫折し諦めてしまっては元も子もありません。 目標をたて最後までやり切るというガクチカは評価されるポイントになります。 部活経験が評価されやすい業界の3つ目はメーカーです。 メーカーにおいては、技術者などと話をしたりチームで仕事をしたりすることが多いため、協調性が求められる傾向にあります。 製造するものによっては、技術者に年配の方が多かったりする業種もあります。 場合によってはいくつかの職業の人のまとめ役となって商品を作っていくようなこともあるかもしれません。 そのような方々との商談をまとめ商品化を進めるためには、さまざまな個性を持った人との協調性が評価されるポイントになるのです。 数ある新卒採用を行なっている会社の中から、部活経験をいかすことのできる会社を探すのは非常に大変です。 一般の就職サイトでは部活経験をいかせるかどうかわからないことがほとんどだと思います。 今回はそんな方におすすめのサイトを2つ紹介します。 まず1つ目はスポナビです。 体育会系部活の方には特におすすめのサイトです。 スポナビの特徴を4つ紹介します。 1つ目は、体育会OB・OGが完全サポートしてくれるということです。 スポナビ社員は全員が体育会出身です。 皆さんの悩みも気持ちも体育会の部活を経験している人であれば、さらに深く理解することができます。 そして面接対策などを通して部活経験者の就職活動をサポートしてくれます。 2つ目は、全国で体育会限定のイベントを開催していることです。 体育会積極採用企業が集結する貴重なイベントが多数あります。 食事会企画などを通して部活動経験者を採用したい経営者の方と話す機会もあります。 これらイベントに参加することで自身のガクチカの参考になるような話が聞けるかもしれません。 3つ目は、非公開求人やインターン情報が手に入るということです。 一般公開されていない求人やインターンということは、体育会部活動のガクチカのある人を求めているということです。 特別採用枠・特別選考STEPもあるので、これらを有効に活用してガクチカをアピールしていきましょう。 4つ目は、地元への就活も応援してくれるということです。 全国展開しているスポナビでは、地元就職の希望に応えることが可能です。 競技のために都内に出てきていたけど就職は地元でしたいというようなUターン就職にも柔軟に対応することができます。 2つ目は、アスプラです。 アスプラは体育会学生だけが使える就活応援サイトです。 アスプラの特徴を3つ紹介します。 1つ目は、体育会限定の非公開求人や特別セミナー情報を入手できるということです。 アスプラは、数多くの企業との間にコネクションを持っているため、「いざ面接に行ったけれど体育会学生は望まれていなかった!」というミスマッチを防ぐことができます。 また体育会学生限定の求人情報や特別の選考ルートなどもあり、それら特別な情報を会員になることで手に入れることもできます。 体育会学生対象の求人に的を絞ることで、就活を有利に進めていきましょう。 2つ目は、体育会の先輩の就活ノウハウが手に入るということです。 アスプラでは、部活と就活の両立をして内定を獲得した先輩たちのノウハウを完全公開しています。 部活を通じて学んだガクチカを効果的にアピールする方法を学ぶことができます。 先輩たちのノウハウを参考にして効率的に就活を行いましょう。 3つ目は、体育会就活のプロによる手厚いサポートが受けられるということです。 アスプラでは、講座を受講することができたり、キャリアアドバイザーに個別の相談ができたりなど、就活の最初から最後までサポートがあります。 また、体育会学生を長年サポートしてきたノウハウを伝授してもらうことも可能です。 わからないことなどあった場合にはキャリアアドバイザーに相談することで的確なアドバイスをもらうことができます。 この記事では、部活経験のガクチカに含めるべき要素と例文、部活経験が評価されやすい業界とおすすめの就活サイトを紹介しました。 ガクチカというネーミングを聞くとついつい立派な経歴でないと人事担当者の記憶に残らないのではないかと心配になってしまうかもしれません。 しかし重要なのは、伝え方であり結果や役職ではありません。 今回の記事を読んで今一度自分のガクチカを見直してみてください。 そして人事担当者の記憶に残るガクチカをつくり、希望の企業からの内定を勝ち取りましょう。 面接での1分間の自己PRの作り方についてはこちらの記事を参考にしてください。
私はサッカー部に所属し、チームの主力メンバーを支えることに尽力しました。
私はもともと運動音痴で、小中学校の体育の成績は散々たるものでした。
しかし、運動音痴の私が大会メンバーに選ばれるほど現実は甘くはありませんでした。
そこで、私はメンバーになる以外にチームのためにできることはないか考え、みんなが気持ちよく練習できる雰囲気作りに注力することにしました。 具体的には、練習中に大きな声を出したり、ボールなどの準備を率先したりしました。
結果チームは予選を勝ち抜き、全国大会に出場することができました。
このことから私は、チーム競技においての雰囲気作りの大切さを学ぶことができました。
今後もこの経験を生かし、チームで仕事をすることの多い貴社のために自分が何をしたら良いかを考えていきたいと思います。内定者のガクチカを参考にしよう
3.ガクチカで部活経験を語る時の注意点2つ
(1)嘘をつかない
(2)言葉を明瞭にする
4.部活経験が評価されやすい企業・業界3つ
(1)商社
(2)不動産
(3)メーカー
5.就活で部活経験を活かすなら登録したいサイト2つ
(1)スポナビ
#1:体育会OB・OGが完全サポート
#2:全国で体育会限定のイベントを開催
#3:非公開求人やインターン情報が手に入る
#4:地元への就活も応援
(2)アスプラ
#1:体育会限定の非公開求人や特別セミナー情報を入手できる
#2:体育会の先輩の就活ノウハウが手に入る
#3:体育会就活のプロによる手厚いサポートが受けられる
6.まとめ