【企業分析】トヨタ自動車株式会社

「トヨタ自動車って一体どんな会社なんだろう?」
「トヨタに就職したいけど、企業分析が全然進まない…」

トヨタ自動車に興味を持ったあなたは、このような悩みを抱えていませんか?

そこで今回は、トヨタ自動車の企業分析を様々な観点から行います。

記事の後半では、トヨタ自動車の待遇や選考について解説しているので、この記事を参考にトヨタの内定を獲得しましょう!

1.企業分析

トヨタ自動車の企業分析を以下の5つの観点から行います。

(1)自動車業界の構造

自動車業界は一般的に、サプライヤー、メーカー、ディーラーの3つに区分されます。

サプライヤーとは素材や部品の製造に関わる分野で、主に鉄鋼や非鉄金属、プラスチック、塗料業界がこれに該当します。

メーカーとは製品の組立を行う分野で、トヨタ自動車を始め、日産自動車や本田技研工業などが代表的です。

ディーラーは製品の販売や営業を行う分野で、各メーカーの傘下に置かれている直営ディーラーと、地元の企業が経営する独立系ディーラーの2種類に分けられます。

基本的に、トヨタ自動車もこの形を踏襲していますが、同社が特徴的なのは、独自の生産方式や地域戦略を持ち込むことで、ブランド価値と品質の両方を高めていることでしょう。

特に、トヨタ自動車の生産性向上哲学を表すキーワード「カイゼン」は、自動車業界の発展に大きく貢献したとして、度々書籍などでも取り上げられています。

(2)組織図

トヨタ自動車は、2016年からカンパニー体制へと移行しています。

それまでのトヨタ自動車では、機能軸の組織編成が行われていましたが、時間が経つにつれて業務内容が細分化され、徐々に非効率な面が目立つようになりました。

そういった状況を打破するため、トヨタ自動車は新たに地域軸や製品軸の組織体制を採用し、現在は地域活性化や商品力向上を進めています。

名称特徴
ヘッドオフィス未来創生センター主に、ロボット技術を応用して、パートナーロボットの開発に取り組んでいる。
事業開発本部、生産管理本部、渉外・広報本部、総務・人事本部、経理本部、カスタマーファースト推進本部、情報システム本部、調達本部、販売金融事業本部等間接部門のほとんどが置かれている。
ビジネスユニット事業・販売ビジネスユニットかつて存在していた「第1トヨタ」「第2トヨタ」を統合・再編した地域軸ビジネスユニット。
先進技術開発カンパニー主に自動運転技術の開発に携わっている。
Toyota Compact Car Company主にトヨタ自動車の主力製品である「アクア」や「パッソ」といった主力小型車の開発・製造に携わっている。
Mid-size Vehicle Company主に「カローラ」や「プリウス」といったミッドサイズビークルの開発・製造に携わっている。
CV Company主に「ランドクルーザー」や「ハイラックス」といったCVの開発・製造に携わっている。
Lexus Internatinal Co.高級車ブランド「レクサス」の開発・製造に携わっている。
パワートレーンカンパニーパワートレーン(車の動力源)の研究・開発に携わっている。
コネクティッドカンパニーコネクテッドカー(インターネットへの接続機能を有する自動車)の研究・開発に携わっている。
新興国小型車カンパニー主に「シグラ」や「べザ」といった新興国向け小型車の開発・製造に携わっている。
GAZOO Racing Companyモータースポーツ活動を通して得た知見や技術を転用し、ブランド専用車を開発・製造している。

(3)PEST分析

トヨタ自動車のPEST分析を行います。

PEST分析とは、企業を取り巻く環境をマクロの視点から分析することで、政治、経済、社会、技術の4つから成り立っています。

#1:政治(political)

政治の分野において最も大きいのは、国土交通省が「自動運転戦略本部」を設置したことでしょう。

これは交通事故の削減の渋滞緩和のために、自動運転の実験や社会実装に取り組む組織です。

また、警察庁でも自動運転が推進されているほか、日本政府も東京オリンピックに向けて自動運転の実施を進めています。

そのため、長らく日本の自動運転開発をけん引してきたトヨタ自動車にとっては追い風です。

また、海外に目を向けると、自動車の外資規制緩和を行った中国でも順調に売り上げを伸ばしています。

#2:経済(economical)

経済の分野において、必ず考えなくてはいけないのが「国内人口の減少」です。

長期的に見れば、国内の市場規模が縮小傾向にあるのはもちろん、人材の確保が難しくなることも予想されています。

また、新型コロナウイルスによる経済打撃も決して無視できません。

とはいえ、世界的に見れば自動車の市場規模は依然として拡大し続けているので、どのようなグローバル経営戦略を立てるかが今後の鍵となるでしょう。

#3:社会(social)

自動車と社会の関係を考えるうえで、キーワードとなるのが「環境保護」と「若者の車離れ」です。

「エコカー」という言葉が生まれて以降、各種自動車メーカーは新たな技術開発を余儀なくされましたが、トヨタ自動車はその中でもとりわけ環境への取り組みに力を入れています。

具体的には、車によって生じる環境負荷をゼロにするプロジェクトが代表的です。

ただし、「若者の車離れ」に関しては課題が山積みで、具体的な解決策が打ち出せていないのが現状です。

#4:技術(Technological)

2020年以降、自動車業界は「100年に一度の大変革時代」とされており、各社がこぞってCASEの研究・開発に力を入れています。

CASEとは、コネクティッド(Connected)、Autonomous(自動運転)、シェアリング(Shared)、電動化(Electric)の頭文字を取ったもので、今後の車のあり方を大きく左右する分野だとされています。

このうち、自動運転の分野はトヨタ自動車が積極的にCMを行っていることもあり、イメージ戦略が成功していると言えるでしょう。

(4)SWOT分析

トヨタ自動車のSWOT分析を行います。

これは、特定の企業を分析するためのフレームワークで、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、驚異(threat)の4つのカテゴリーから成り立っています。

さらに、今回は企業がどういった経営戦略を取るべきか理解するために、それぞれのカテゴリーを掛け合わせるクロスSWOT分析を行いましょう。

#1:強み(Strength)と機会(Opportunity)

トヨタ自動車の強み(Strength)には、「効率的な生産性とコスト削減によって、高い競争力を維持している」「良好な財務基盤を有していること」「業界をけん引できるほどの高いカリスマ性」などが挙げられます。

また、機会(Opportunity)には「新興国市場の成長」「ガソリン価格高騰による低燃費車への関心の高まり」などが挙げられるでしょう。

このことから、自動運転や電気自動車といった次世代技術の開発に力を入れつつ、新興国でのシェア拡大を目指してさらに生産性を向上すべきだということが分かります。

#2:弱み(Weakness)と機会(Opportunity)

トヨタ自動車の弱み(Weakness)には、「以前よりもブランド力が低下」「海外比率が高く、為替変動の悪影響を受けやすいこと」などが挙げられます。

また、いわゆる大企業病と呼ばれる非効率的な企業体制が目立ち始めているのも大きな課題です。

このことから、トヨタ自動車は顧客のニーズや自社の商品価値を徹底的に洗い出し、新たな購買層へアピールすることが重要です。

また、組織体制を「機能軸」から「地域軸」「製品軸」へと移行したのも、大企業病を打破する一手だったと分析できます。

#3:強み(Strength)と脅威(Threat)

トヨタ自動車の脅威(Threat)には、「新興国における小型車・低価格車市場の競争激化」「IT業界による自動車業界への参入」「ニーズの多様化による車への関心離れ」が挙げられます。

また、「国内の人口現象」も長期的観点から見れば深刻な問題だと言えるでしょう。

そのため、トヨタ自動車はベンチャー企業への投資や共同開発を推進し、自社の競争力をより高める必要があります。

#4:弱み(Weakness)と脅威(Threat)

先ほども説明した通り、トヨタ自動車の弱み(Weakness)には「以前よりもブランド力が低下していること」、「中国市場の参入に力を入れてこなかったこと」「海外比率が高く、為替変動の悪影響を受けやすいこと」が挙げられます。

また、脅威(Threat)は「新興国における小型車・低価格車市場の競争激化」、「IT業界による自動車業界への参入」、「ニーズの多様化による車への関心離れ」などが該当します。

非常に解決困難な難問ですが、いずれにしろ2016年から新たに採用したカンパニー制を活かすことが重要です。

というのも、カンパニー制のメリットには、「市場環境にあわせて対応しやすくなること」、「経営の効率化にスピーディに行えること」が挙げられるからです。

そのため、トヨタ自動車はカンパニー制のメリットを活かして、供給のギャップをいち早く埋めるべきだと言えます。

(5)業界の動向と立ち位置

業界の動向とトヨタ自動車の立ち位置について解説します。

#1:業界の動向

一般社団法人日本自動車販売協会連合会によると、2020年7月期の国内販売台数は、前年同期比13.7%減の約39万台となりました。

2020年6月の新車新車台数が前年同期比22.9%減の34万7,371台だったことを考えるとマイナス幅が縮小されており、徐々にコロナ禍から回復しつつあることが窺えます。

また、車名別新車販売台では1位を本田技研工業の「N‐BOX」に奪われたものの、登録台数ランキングでは1位~4位までをトヨタが独占しており、圧倒的な強さを見せつけました。

#2:競合他社

トヨタ自動車の競合他社には、日産自動車、本田技研工業、マツダ、スズキが挙げられます。

これら4社とトヨタ自動車の特徴は以下の通りです。

企業名特徴
トヨタ自動車・自動車業界では世界1位の規模・売上
・各種メーカーとの間にある強固な系列関係
・品質の高さとブランド力が強み
本田技研工業・自社で部品の製造から組立まで行っている独立系メーカー
・通称「技術屋集団」と呼ばれるほど車へのこだわりが強い
・2輪分野と環境技術に強み
日産自動車・トヨタ自動車に次ぐ国内第2位の自動車メーカー
・自動運転技術の開発速度は国内トップクラス
・安全性と機能性の高さが強み
マツダ・世界で初めてロータリーエンジンを実用化させた実績があるメーカー
・世界シェアはわずか2%だが、個性的な車づくりで存在感を醸し出す
・技術力とデザイン性に強み
スズキ・国内で販売される軽自動車の3割以上を占めるメーカー
・特定の市場に的を絞る集中戦略が得意
・コスト削減とインド市場に強み

自動車業界でトップをひた走るのはトヨタ自動車で、次点で本田技研工業、さらに日産自動車と続きます。

2.統計情報

トヨタ自動車の統計情報を紹介します。

紹介するのは業績データと待遇評価の2つです。

これを読むことで、トヨタ自動車が現在置かれている状況や働きやすさが分かりますよ。

(1)統計

トヨタ自動車の財務諸表データを参考に、純利益や総資産について解説します。

特に自動車業界では、リコールのような特別損失が付きものであるため、経常利益よりも純利益のほうが読み取れる情報が多いです。

また、総資産はその会社が安定しているかどうかの指標として役立ちます。

#1:純利益

2018年、トヨタ自動車は過去最高の純利益を記録しましたが、2021年は前年比74.3%減の7300億円まで落ち込んでしまいました。

これは、コロナ禍の影響で新車販売台数が減少し、収益を大幅に圧迫したものと見られています。

#2:総資産とROA

2020年度のトヨタ自動車の総資産額は前年同期比+約7,000億円、ROAは前年同期比+0.3%向上しました。

しかし、2021年度の総資産額とROAはまだ報告されていないため、新型コロナウイルスがどれほどの影響を及ぼしたかは明らかになっていません。

なお、ROAとは総資産利益率のことで、この数値が高いほど経営能力に優れた企業だと評価されます。

2020年度の本田技研工業のROAが2.23%、日産自動車のROAが-3.74%を考えると、トヨタ自動車は他の大手自動車メーカーよりも利益を生み出す体制が整えられていることが分かります。

(2)待遇評価

トヨタ自動車の平均年齢・平均年収、福利厚生、社風などを紹介します。

#1:平均年齢・平均年収

トヨタ自動車の平均年齢と平均年収は以下の通りです。

平均年齢39.4歳
平均年収852万円

厚生労働省が運営している職業情報提供サイト(日本版O-NET)によると、自動車営業の平均年齢は36.7歳、平均年収は500.5万円でした。

また、自動車組立の平均年齢は36.3歳、平均年収は509.1万円です。

このことから、トヨタ自動車は平均年齢やや高めなものの、平均年収は極めて高い水準であることが分かります。

#2:福利厚生

トヨタ自動車の福利厚生制度はとしては、主に以下のものが挙げられます。

トヨタ自動車の福利厚生
  • 選択型福利厚生制度
  • 社宅制度
  • 社員寮制度
  • 転居時の引越し費用補助
  • 育児休職制度
  • 勤務時間の短縮措置
  • 在宅勤務制度(FTL制度)
  • 事業内託児所
  • キャリア形成支援
この中でもとりわけ特徴的なのが、社員1人1人のライフスタイルに合った福利厚生メニューが選べる「選択型福利厚生制度」でしょう。

たとえば、育児が大変な人は事業所内託児施設を、両親の介護問題で悩んでいる人は介護融資制度をといったように、自分のニーズに合ったサービスを自由に選べます。

また、トヨタ自動車では「ヒューマンリレーション活動」と呼ばれる人間関係向上活動が粉われており、同窓会やクラブ、寮生活を通して、社内の人間と良好な関係が結べます。

ほかにも、綿密に組まれた人材育成プログラムや在宅・社宅制度など、充実した福利厚生制度が用意されているので、興味がある方は公式サイトをチェックしてください。

#3:社風

トヨタ自動車の社風は、社員が一丸となって車作りに取り組む反面、組織が縦割りであることが特徴です。

というのも、トヨタ自動車は世界一の自動車メーカーとして、「豊かな社会を実現しなくてはならない」という使命感が非常に強いからです。

これは現社長である豊田章男氏の発言内容からも窺えます。

私は社長就任以来、「もっといいクルマをつくろうよ」とだけずっと言い続けてきました。まるでひとつ覚えのようですが、グローバルで働く約30万人のトヨタ社員の意識や企業風土を変えたかった。つまり、誰のために、何のために、トヨタという会社が存在し、クルマをつくっているのか。社内で少し忘れかけていた本来の使命を思い起こしてほしかったからです。結果、ようやく「いいクルマ、いい商品」が出始めてきており、少しは変わってきたなと思うようにもなってきました。

引用:トヨタ自動車・豊田章男社長 特別インタビュー

このインタビュー内容からも分かる通り、トヨタ自動車は日本の産業分野をけん引するだけの規模と発言力を持っており、社員も豊田氏の言葉やビジョンに共感を抱いています。

だからこそ、会社が一丸となって車作りに取り組めるのですが、こういった姿勢が時に「仕事内容が厳しい」「縦割り組織なところが目立つ」と受け取られてしまうわけです。

ただし、最近ではトヨタ自動車も多様性やマイノリティを尊重した福利厚生制度を整え始めているため、以前に比べて縦割り的な雰囲気は薄れ始めています。

#4:仕事内容

トヨタ自動車の仕事内容は技術職、事務職、業務職の3つに分類されます。

技術職とは実際の車作りに直接関わる職種で、代表的なのは車両系技術職、パワートレーン系技術職、コネクティッド部門、生技製造職などです。

また、事務職は製造部と一体になって、企画開発や生産管理、顧客へのアフターサービスを行います。

最後の業務職とはいわゆる一般職のことで、一般事務や会計、英語対応などを担当します。

#5:必要な能力・資格

トヨタ自動車に入社するにあたって、必要となる能力や資格はありません。

ただし、トヨタ自動車の高校生向けリクルートサイトでも解説されている通り、工場での仕事はチームプレーが非常に重要です。

そのため、専門的な知識よりも仲間との交流のほうが重視されることもあります。

#6:キャリアパス

トヨタ自動車における一般的なキャリアパスは以下の通りです。

キャリアパス
1~2年目:新人研修として基本マナー・商品知識・業務知識を学ぶ
3~4年目:実務の傍ら、業務認定や技能検定を習得する。
4~6年目:論文発表や後輩指導などを通じて、より専門的な技術を習得する。
7年目移行:リーダーとしてチームのマネジメントを担当。

トヨタ自動車のキャリアパスは、教育や人材育成に長い時間をかけることが特徴です。

また、従業員へのキャリアパスの提示や、自己申告制度による本人の意思確認などが行われるため、個人に合ったキャリアパスが描きやすいと言えるでしょう。

3.採用情報

トヨタ自動車の採用情報を選考のプロセスやポイント、求めている人材の3つに分けて紹介します。

採用人数2020年度1,165人
2019年度1,916人
2018年度1,917人
応募資格2017年4月から2021年3月までに、国内・海外の大学(修士・学士)・短期大学・専門学校を卒業(見込)・修了(見込)の方
初任給学部卒業相当:月給20万8000円
修士修了相当:月給23万円
博士修了相当:月給26万4000円
高専卒業:月給18万1000円
専攻科卒業:月給20万8000円
勤務地国内各事業所(豊田本社・東京本社・名古屋オフィス・東富士研究所・各工場など)および海外事業所
勤務時間・豊田本社(本社周辺の各工場含む)8:30~17:30または8:00~17:00
・東京本社8:45~17:45
※配属先によって勤務時間は異なる
※フレックス制度あり

(1)選考プロセス

上記画像は通常選考と呼ばれるものですが、トヨタ自動車では他にもリクルーター面接が用意されています。

リクルーター面接とは、その企業への志望度が高い学生に対して人事部が直接アプローチしてくることで、トヨタ自動車の場合は早期選考ルートのことを指します。

具体的な流れは以下の通りです。

リクルーター面接の選考フロー
  1. リクルーター面接(5~10回)
  2. ES提出
  3. 筆記試験
  4. 二次面接(ない場合もあり)
  5. 最終面接
実は、トヨタ自動車に内定した人の6割以上はリクルーター面接を通過しており、通常選考はあくまでその穴埋めとして位置づけられています。

そのため、トヨタ自動車の内定を獲得するには、リクルーター面接を受けるのが最善だと言えるでしょう。

なお、リクルーター面接を受けるためには、説明会などで配布されるアンケートにトヨタ自動車への志望度の高さを示すことが重要です。

志望度が高いと認められた学生にはリクルーターからのアプローチがあるので、説明会は意欲的に参加してくださいね。

(2)選考のポイント

トヨタ自動車の選考を受けるうえで、何よりも重要なのは自分のビジョンを語ることでしょう。

実際に、トヨタ自動車の新卒採用情報には、以下のような文言が記載されていました。

実際に面接でお会いする日を前に、ひとつお願いがあります。「あなたはどんな社会をつくっていきたいか。社会にどんな影響を与え、責任を果たしていきたいか」について、大いに考え尽くしてください。そこから導き出されたあなたの考えや価値観は、トヨタへの就職だけではなく、あなたのこれからの社会人生活そのものにとって、きっと大きな指針となるはずです。では、お会いできる日を楽しみにしています。

引用:トヨタ自動車

このことからも分かる通り、トヨタ自動車は応募者のビジョンを非常に重要視しています。

ただし、いかに素晴らしいビジョンであったとしても、それが実現不可能なものだったら意味がありません。

そのため、「自分のビジョンを実現するための具体的なプランや方法」を説明し、採用担当者の共感を促すことが重要です。

(3)トヨタ自動車が求める人材

トヨタ自動車では、同社が掲げているトヨタウェイの考え方に共感し、その理念に基づいて行動してくれる人材を求めています。

公式サイトではトヨタウェイは以下のように説明されています。

トヨタウェイは「知恵と改善」「人間性尊重」の2本の柱で成り立っています。現状に満足せず、高い価値観を追求し、そのために知恵を絞りつづけること、あらゆるステークホルダーを尊重し、従業員の成長と会社の成果を結びつけること、この2つを常に念頭において行動することが、すべてのトヨタで働くものに求められています。また、この2つの柱は、『チャレンジ』『改善』『現地現物』『尊重』『チームワーク』の5つのキーワードに分けられます。

引用:トヨタウェイ

このトヨタウェイは数々の雑誌や書籍でも取り上げられるほど有名なので、実際に選考に臨む際はこの言葉を自分の中でしっかり消化しておきましょう。

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4.まとめ

この記事では、トヨタ自動車の企業分析を行いました。

2020年4月頃から新型コロナウイルスが流行し始めた影響で、国内企業の多くが経済打撃を受けました。

もちろん、トヨタ自動車も例外ではありませんが、新車販売台数のマイナス幅は縮小傾向にあり、徐々にコロナ禍から回復していることが伺えます。

こういった点を1つ取ってみても、トヨタ自動車がいかに盤石な経営体制を築いているかが伺えるでしょう。

コロナ禍で企業のあり方や強みを見直されている今こそ、トヨタ自動車の企業分析を進めてくださいね。

\トヨタ自動車/

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